我が家の今年の3大ニュース




 令和5年もいよいよ押し迫り残るところ今日を入れて3日となった。これといったニュースもないが今年を振り返ってみる。
    のんちゃん20歳になる。奥住のおばさんから預かったエルザは23歳くらいということだったが、私が飼った猫で20歳になるのはのんちゃんが初めて。磯子区の「御長寿ペット写真展」にも写真を投稿した。
    11月末、猫缶を少し食べたと思ったら突然走り出し、横だおしに倒れ、前足は痙攣し、口からは少し泡を吹くような状態になった。横腹をさすってやったら1分ほどで落ち着いたが、すぐ近くの獣医に連れて行った。血液検査で、アンモニアの濃度が異常に高いと言われた。その後、毎日薬は飲んでいるが、元気にしている。朝お腹が空くと、大声で喚きながら私の寝室にやってくる。(写真左。年齢は1月1日のものをということで19歳)
    家の瓦と樋を補修し、ウッドデッキとインターホンの支柱を新しくした。ウッドデッキはだいぶ酷くなっていたので、作り直そうかと思い業者と相談したら「お客さん、ウッドデッキより瓦の方が先じゃないかな。」と言われた。色々考えたが、今後資材の値段は上がるだろうし、私の収入は特に多くはならないから、いいチャンスなのかなと思い、補修に踏み切った。新調なったウッドデッキで早速ジビエBBQパーティーを開いた。(写真なし)
    関東学院小学校の71周年記念礼拝で、15分間の話を頼まれた。1年生から6年生までにわかるような話をするのはほとんど不可能と腹を決め、私の入学試験の受験票を見せたり、小学校1年の時やはり礼拝の時のお話で聞いた「宇宙線の話」が面白かったこと、 今は洋光台の子ども科学館で科学工作のキットを作っていることなどを話した。子ども科学館で私が開発した走馬灯は読売新聞の俳句の欄のカットとして誌面を飾った(写真右)。夏休みには100個ほど売れ、星座をデザインしたこの冬の走馬灯の教室も連日完売ということだ。
 先日テレビで日本人の自己肯定度が外国に比べて低いといったことを伝えていた。健康状態に関しても、やれどこが痛いここが痛いといた具合にマイナス要因ばかり気にするという。私は?いたって楽観的なのか、健康に関しても歳を考えれば十分満足のいく状態であると思っているし、メンタル面でも問題はなさそうだ。
 健康面で言えば、今年も鎌倉までのハイキングを2回、日向薬師のハイキングも行った。子ども科学館の教室でも、朝比奈の切り通し、名越の切り通し、城ヶ島と、自然観察教室の講師あるいは付き添いとして参加している。4月末から歩数計のアプリを携帯電話に入れた。9月までは一週間平均で1日8000歩というところだったが、涼しくなった10月以降は1日平均10000歩を超え、12月になると1日13000歩近く歩いている。平地を歩くのは全く気にならない。軽い脊椎管狭窄があって、尻から腿の裏にかけて少し痛みはあるが、普通歩いている分にはほとんど気にならない。
 メンタル面での健康は他人と話せる環境にいることが大きい。科学館に行けば、スタッフはほとんど若い人たち(女性が8割くらい)だし、ボランティアの人たち(男性が7割ほど)は同年配が多い。ボランティアのあるグループとは2月に1回くらい私の家のウッドデッキを使ってBBQを行ったりしている。実際の年よりずっと若い気分でいる。今日も、踏切を渡り切る寸前で難渋している老人に手を貸した。そんな時は少なくとも50歳くらいの気持ちでいるようだ。
 あまり無理はできないにしても、まだもう少し頑張れそう。(20231229)

   




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